人生にはゆとりが欲しい
どなたもそう思うことでしょう。
〇〇クラブなどというボランティア活動を行う組織があります。
その活動は、ひじょうにいいことです。
でも、自らの仕事や家庭をおろそかにしてまで
そのようなクラブに打ち込むのは、ちょっと違うと思いませんか？
自らの仕事がうまくいっていないなら、まずそこに力を注いで
満足できる状態にしてから成すべきです。
まず、自分の衣食住を整えないことには、、、
成すべき仕事をきちんとしなければ、、、
そんな人間的愛の精神での活動も単なるカッコつけでしかなくなります。
バッジ付けてるだけで胸を張っている人も世の中にはいますが
問題は、中身が肝心。
「〇〇クラブの会員だって」
「へぇあの人は、人間的であったかい愛があるんだね」
「素晴らしい人だね」
と思われたいのかどうか？
もしそうならば、その意識は偽善と誤解される懸念があります。
私がコンサルしていた会社の社長さんも、
その事業の中枢を担う息子さんも、〇〇クラブの会長として
責任ある地位として懸命でした。
ところがその会社の内情は火の車。
その立て直しをコンサルに依頼。
受けた方が成すべきことを伝えても「そんな暇はない」と
〇〇クラブに熱心なこと。
成すべき仕事は、なにもしない。
仕事もまともにやらずに、
成すべきことを放っておいて、親子とも〇〇クラブに熱心な人に言ってしまいました。
ちょっと違うでしょ、事業家としてやるべきことをきちんとやってください。
と、コンサルの立場から言ってしまったのは、間違いだったのか
正しかったのか・・・
そのようなコンサルに情熱を継続できるわけもなく。
今は、お取引していません。
成すべきことを間違えないで情熱を注げば、成功しない訳がありません。
自らの人生を成すに懸命ですか？
やるべきことを間違えていませんか？
豊かな生活が欲しいなら、決断と行動と継続は欠かせません。
何もしないで「儲けたい」「楽したい」は、単なる夢物語。
