弊社は、1998年7月に登記し、
今は登記できない「有限会社」こそ歴史を示すことに価値があると思い、
株式会社には、変更しませんでした。
私の過去サラリーマン時代には、800名程度の直属の部下がおりました。
その頃のさまざまな経験から、独立したら絶対に人を雇用しない。
と決意し、フランチャイズシステムを立ち上げて全国に加盟店を
300件築きました。
それが結果的に早期に繁栄する秘訣として大いなる成功を実現しました。
もちろん、最初から会社として上場を目指す気持ちは皆無で、
裏切りの無い、身内だけの従業員で経営してきました。
代理店を築いたことも正解でした。
セミナー開催も正解でした。
スクール主宰も正解でした。
コンサルティングも正解でした。
教材販売も正解でした。
おかげで、私に集ってくださる大勢の方に、さまざまな成功を築いてもらいました。
「せて出会う方々だけでも幸福を築いてほしい」
この願いで社名をエンジェルとして登記した目的は果たしました。
しかし、その思いは多くの成功者を実現できたことで
さらに強くなっており、65歳の今も仕事を辞めることなく
意欲的に継続しています。
私の成功者造像力は、そのような健全極まりない思考から来ていますので
この行動力と実践力は、誰にも負けないと思っています。
もちろん、世の中で私が唯一の優れた人間だなどとは、思ってもいませんし、
そのようなことを言っていません。
前述の表現は、20歳の若者にも負けない意欲と即座の行動力があるという
表現にしか過ぎません。
まだ、健全な人々の幸福な人々を創造し続けたいという思いがありますから
仕事を継続します。
しかし、方針の変更があります。
それは、法人をやめて、個人事業にしようかというものです。
一緒に仕事をしていた
跡を継いでくれるはずの息子が先に天国へ行ってしまったし、
娘に事業を継続してもらうには、無理があるし・・・
生きているうちの整理という意味あいも含めて法人を廃業し
個人事業に変更しようかと思うものです。
つい先日
税理士に「法人やめる」と告げたところです。
もちろん、法人の今でも個人に変更してからも事業内容に変化はありません。
ただ、法人か個人か、、、これだけのことですから
わたしにも、私どもに集ってくださる方にも
意味なし!
さらに、法人は経営者でも1年に一度給料を決めて
いくら売り上げが増えても、事業年度の途中でその給料は変更できません。
しかし、個人事業は、売り上げがそのまま全額給料にできますから
得た収入を全額給料にして、
この人生最後の夢であるところの、全国の児童養護施設の子供たちに
絵本を届ける活動が早くできそうでもあります。
この命を終えた時、残る家族に会社整理の負担を掛けたくないし、
個人事業ならそれも楽だからという思いもあります。
弊社は、銀行借り入れなど一度たりともしたことがありません。
手形も小切手も利用しませんし、法人だから偉いなどとは勘違いしていませんし、
名刺に代表取締役社長と書きたい肩書主義などでもありませんから
私に法人メリットなど皆無です。
何の役にも立たない〇〇会議所にも会費を支出しなければならない。
収入は、いくら経営者であっても全額が経営者の収入にはならないなど。
弊社にとって法人のメリットは、皆無と言っても過言ではありませんから、
所得税が多少増えても気楽に、残る人生を謳歌できると考えています。