こんなに幼い孫が心配してくれます。
息子が亡くなったショックで、我々夫婦が落ち込んでいる姿を見て
やさしい声を掛けてくれるのです。
「バアバが、いつも泣いて可哀想だから、やさしくしてあげてね」
「ジイジは、強いから泣かないもんね」
「だからお願いね」
愛らしい声でこんなこと言われると、じ~んときちゃう訳です。
その横でママが(私の娘)
「本当は、ジイジもいっぱい泣きたいんだけど、我慢しているだけだよ」
周りのみんなから、ちょっと声を掛けられるだけで
ホロホロ・・・と
こらえるのもたいへんなこと。
私の常は、強気ですから、言わばハガネの心。
でも今は、オブラートのように薄いガラスのようですから
粉々に割れないように、精一杯です。
人の前では、何事もなかったように振る舞いますが
歩くのもふらふら、寝むりも通常ではなく、夜中に必ず目が覚めます。
今回は、熊本で災害がおきてしまいましたが、皆さんの心も
オブラートのように薄いガラスが割れてしまわないように必至のことでしょう。
日本バイナリーオプション協会に集って下さる多くの方は、
人としてレベルの高い方々ばかりですから、何も言わずとも
震災地への支援も、通常の児童養護施設その他への支援も、
自主的に思いやりを届けてくださっています。
こんなすばらしい人達と出会えたのですから、
苦難から逃げないで、もう少し踏ん張って、
さらに多くの成功者たちを築いていきたいと思っています。