臓器移植によって、臓器提供者の性格を受け継いでしまったとの例は幾多にあります。
医学医的に証明されていることですから、多くの方がご存知でしょう。
これを想像するに、臓器と共に提供者のDNAも移植されるから
そこに記憶された性格があらたな体で発揮されるということ。
つまり、細胞に性格が刻まれている。
人の基本的な性格などは、細胞にインストールされていると考えることができます。
例えば、お金に対する異常な執着心などをドケチとか金に汚いなどと表現しますが、
周囲がいくら異質に感じても、その当人は細胞がそのような構成ですから自分が何も異質だとは思いません。
傍がいくら修正しようと助言してを繰り返しても無駄ということです。
スズメはスズメであり、白鳥は白鳥のまま。
鳩に鷹になれと指導するのは実現などありえない徒労であり、本人にとっては責め苦となる訳です。
その人のためと思う愛情も受け手の心しだいで悪くも変化すること、
どこにでもある話です。
そうだったのか・・・