人間は、ほんとうにさまざまだから、それこそピンキリ。
・うまいことばかり言ってまったく約束を果たさない人。
・人を騙そうとする人。
・物を盗っていく人。
・紛争を起こす人。
・さまざまな犯罪を起こす人。
・誹謗中傷ばかりしている人。
・自分さえよければいいという人。
書いたらキリがありません。
一方、汚れているなぁという人間が多い中にあって
・年齢を重ねてもとても素直な人も居ます。
・心が透明で美しく輝いている人。
・人の幸せを真摯に願う人。
・善行を自然とできる人。
・努力を惜しまない人。
・常に前向きで明るい人。
・誠実でまっすぐな人。
・あきらめない人。
これも書いたらキリがありませんが、私の周りには幸いなことに
この後者の方々ばかりです。
先日徒歩で妻と買い物に出掛けた帰り道。
赤茶色く汚れて、
不気味な泡を多発する水深10センチぐらいの用水の横を通りました。
汚くも浅いため、そこに泳ぐ小魚たちが見えました。
「こんなに汚く狭く浅い水中に生まれた魚たちは、清流や大海で泳ぐ魚たちの存在を知る由もないんだろうなぁ」というと、
妻は、人間も同じだね。
そのとおりです。
心が汚れた環境、荒れた環境に身を置いている人々もいます。
老人たちが細々と懸命に生きるためのお金を、あらゆる詐欺行為で奪い取っていく人間のクズ達も居ます。
そういう人たちは、汚れた心ばかりの環境にいるため、
清らかな環境があることすら疑います。
見えていても見えないふりをする人もいれば、
「どうせ俺なんか・・・」と汚れた心の衣服を脱ごうともしない人も居ます。
世の中が悪いんだから、こうなっても仕方がないだろという人も居ます。
人間は、汚泥に満ちた用水に生まれたとしても、
自らの意思さえあれば、清流に住処を変えることもできます。
その方法は、簡単で
素直になって、確かに清流が存在する事を認めることからスタート。
そこに意識を向けて
心と体を洗い、清流への移動の苦難に負けなければ、移動できます。
素直になると見えてきます。
色眼鏡を外すと今まで赤にしか見えなかったものが白だったと気が付きます。
人々の笑顔がうれしいことを体験するとやめられなくなります。
歓喜の声が美しい音楽の音色よりも楽しくうれしく感じられるようになると、
自然と住む世界が変わります。
汚れた用水が好きですか?
小鳥たちが遊ぶ林の中を清らかに、静かに流れる清流が好きですか?
あなたの現在の環境は、あなたの心の写し鏡です。
色眼鏡を外して、可能性を肯定して、心を磨きましょうか。