検査入院と聞いていた。
今日6月6日のことだ。
病院に来てみたら、個室に入るなり担当の看護師からたっぷり説明があった。
「明日の手術なんですが・・・」
?と思ったが、次の瞬間「どうでもいいか」
医師の説明どおり検査入院だと思っていたら手術らしい。
まぁ、どうでもいい。
悪いところがあることは間違いないので
処置していただけるならなんでもいい。
今日、明日、明後日の
ひじょうに細かく書かれた工程表を見ると、
明日の朝いちばんの作業として「不安を表出できる」と書いてある。
つまり、手術に先立って精神の安定を図ろうという
病院側のメニューだろう。
しかし、私としては言葉が下品で恐縮だが、
「屁でもない!」
手術だろうが、脊髄への麻酔注射だろうが関係ない。
痛いものは我慢すればいいだけだ。
それは、禁煙したいなら吸わなきゃいい。
禁酒したいなら、飲まなきゃいい。
と、自らの根性だけだと悟って辞めたそれに似ている。
小学校低学年の頃に小児リュウマチにかかって
毎日尻に打ち込むペニシリン注射や
やはり毎日腕に打ち込まれる極太の注射に慣れてしまい、
人が恐れる注射も手術も本当に屁でもなくなった。
つまり慣れであり、
「怖がってもしかたないか、、、結局我慢すればいいだけだ」との悟り。
仕事と同じく果敢な攻撃型精神というか、
四の五の・・・
ウジウジ、、、
わぁ~ワァ~いうタイプではないので
腹をくくるのが自然に即出来る。
友人の病院では、何度も知り合いの看護師にガッカリさせたが、
看護師の内心とは、胃カメラとかブロック注射とか
人が嫌がり悲痛な患者の状況を楽しむ秘めた心があるらしい。
人の不幸は蜜の味というアレだとか・・・
残念でした。
いつもどおり、看護師に甘い蜜は与えない私です。