お子さんを育てた経験がおありの方は思い出してください。
全く叱りませんでしたか?
手を上げましたか?
全く叱らなかったという親は、個人的な意見として
親の責任を放棄しているように思えます。
親から見る子供は未熟なことばかり。
本当は抱きしめていたいけれど
叱らなければならないのが親の愛です。
いい子に育ってほしい。
幸せになってほしい。
社会に出たら人よりも優秀であってほしい。
愛の欲求は際限がありません。
実の親子なら、一般的にはひどい言葉の表現と言われるような
言葉で叱っても、子供はそこに愛が満ちていることを理解します。
ところが、我が子のように真剣に愛を注いで成長を願った人でも
「悪口を言われた」「批判された」と去ることがあるのです。
叱りとは愛です。
軽蔑で罵倒するような喧嘩ではないのです。
他人は、仲間として共に苦労してきても「他人」なんですか・・・
コイツを本物にしてやろうと叱ると「罵倒された」と逃げ出すのでしょうか・・・
ゆるい球でも、豪速球でもキャッチャーと言う受け手がしっかりと
つかまなければ、ボールは後方へ転がり去る。
逃げたら人生と言う試合は、成立しないぞ。