夢を100%叶えたジイジの日記

素直に見てくれる人の人生がよくなればいいなぁ~という真摯な思いでの発言です。

心に正直に・・・

八ヶ岳

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出典:リゾナー八ヶ岳

http://risonare.com/yatsugatake/

 

本当は、今頃八ヶ岳南麓に単身で住んでいました。

妻と喧嘩したわけでも仲が悪いのでもありませんが、

わたしは八ヶ岳が好き。

妻は海が好き。

 

まだ南麓に別荘がある頃、何度か妻を連れて行きましたが

まったく楽しそうではありませんでした。

 

さまざまな感動の風景をみても表情は暗いし、、、

 

しかたがないので健全別居を提案したら快諾。

 

でも・・・

息子の突然死。

 

そうなると3人で住んでいた家に妻だけ残して行くことになりますから

・・・八ヶ岳移住を断念。

 

その寂しさを忘れるために自己暗示を繰り返していました。

八ヶ岳は嫌いだ」

「遠いから行きたくない」

「歳で車の運転が辛い」

 

そんな否定的なイメージを繰り返したからでしょう。

左目に眼内出血が起こり、左目の中央部に白い曇りが出現して

ほんとうに運転ができなくなりました。

 

しかし、人生最大の友とも言え、

最高の人生を実現するために天がもたらしたある人物との出会いが実現。

 

その彼との協業で、あるとてつもない製品を得て販売ができるようになりました。

これは、大げさではなくて

人類に美と健康と喜びをもたらす製品であると思っています。

 

この出会いで、複数の眼科医から見放された目が見えるようになりました。

つまり運転ができるようになったのです。

 

するとあえて自分を騙してきた八ヶ岳への思いが

真夏の入道雲のようにモクモクと心に沸き起こり、

消しても消しても消せなくなりました。

 

やっぱり八ヶ岳が好きだ。

 

しかし、そこへ移住するのは、息子がいなくなった家に

妻をひとり置き去りにすることになりますから、行くことができません。

彼女の落ち込みを増幅させることになりますから一泊旅行ですら行けません。

 

彼が天国へ旅立ってから、約1年半。

まだ、毎晩涙する妻をどうして置き去りにできましょう・・・

 

「女はうっとおしい」と

周囲には強がりをいってはみるものの、

妻の嘆きを見る辛さからの逃避であることが自分を責めます。

 

もちろん、父親としても息子がいない悲しみは、
日々心を押しつぶしますが、お腹を痛めた母親のそれは、
男よりも数倍の辛さであろうことが日頃の妻を見てわかります。

 

この生を終えたら行くか、、、

 

これでは、心が萎えますので、移住は辛抱して

また、毎月1、2度行っていたあの頃のように

 

日帰りでもいいから行ってみよう・・・

 

別荘では、星を見ながら眠れるようにおおきな天窓を設置していました。

これが私にとって最高の贅沢でしたが、

あきらめを辞めて、自分を騙さない限り、また実現できます。

 

新事業を軌道に乗せたら、

 

自らへのご褒美としますか・・・

 

常に情熱を振り絞り、果敢な行動を続ける私ですからもう少し頑張って、

また大勢の仲間たちの幸福を築いたら、

 

みんなで行ってみるのも悪くはない。