この絵は、小学校3年生の孫が書いたものです。
昨日「ジイジ、ぺんぺん草ってどうやって書くの?」
と聞いてきたので教えてあげたのですが、
今日、花の水を入れ替えようと息子の部屋に行ってはじめて気が付きました。
息子の部屋は、生きていたときのまま。
その部屋の壁にこれが貼ってありました。
この孫たちと家族全員で食事に行った翌朝、
息子は心臓発作で亡くなりました。
食事からの帰り道、孫達と手をつないで歩く息子の姿を
当たり前の光景のように見ていた私ですが、
その徒歩での帰宅途中で、ペンペン草を摘んだ息子は、
その遊び方を孫達に教えたようです。
この子は、思いやりの深い、心やさしい孫ですから
こんなことをしてくれて、いつも私達夫婦を泣かせるのです。