1ヶ月前に、63年間の人生で最大の精神的ダメージをうける出来事があり、
運転も危なっかしい状態が続いていますので好きな運転を自粛中です。
「そういえば、あいつ運転手を雇っていたな・・・」と
友人のことを思い出しました。
元警察官を運転手兼ボディガードとして雇っており、何度も乗せてもらいましたが、
運転が楽しい私としては、運転手を雇う気持ちが理解できませんでした。
しかし、このところ集中できない事態のため、それが思い浮かんだというわけです。
運転手を雇って偉そうにする気持ちもありませんし、そういう人を偉い人だなどと思ったこともありません。
でも、世間は「偉いお方だ」と見る人が多いことでしょうから、
そう見られるのも嫌ですし、車は自分で運転してこそ楽しいので、
私には現実的にあり得ない話です。
世間に迷惑が及ばない運転ができる状態になるまで、ちょっと辛抱。
「電車になんかに乗っちゃダメですよ」
「あれは庶民の乗り物」
と言い放った、ある芸能関係の方がいらっしゃいますが
それは、若くてちょっとお金が入った人がよく経験する『勘違い』
言い換えれば心の未熟さを露呈している発言ですから
私は、堂々と山手線でも市バスでも乗ります。
タクシーに乗っているからといって、偉いことなど皆無。
リムジンに乗っていても、一切偉くなんかありません。
ましてや金持ちが偉いなんて誰が決めたんですか。
私が思うに
人間が偉いかどうかは、その人生を終えた時に、自分ではなく周囲の人が判断することだと思っています。
「俺が、私が」と、自分が偉いと思っているうちは、まだまだ鼻垂れ小僧。
つまり、その人生で何を成し遂げたか。
それは、仕事でも良し、趣味でも良し、家族への愛でも良し。
素直に賢明に実践すべきが人生です。
エゴの塊の人間だから、それが難しいところですが、
人間として成長する学びですから、
自らと周囲への幸福創造をあきらめずに生き続けましょう。
曲げて見る奴なんかどうでもいい。
純粋無垢で健全なあなたに勝利あり!