今年買った車のうち2台目が本日納車日でした。
3月は売れに売れて、大忙しとのことで3月に注文した3台目は5月のもよう。
同じ営業さんから3台購入です。
上お得意様扱いはどうでもいいのですが、
引き渡しの際に満面の笑顔の彼は「外装に傷がないかどうか点検をお願い致します」
とさらに満面の笑顔。
素直に車をぐるりと一周すると、小さな傷を一点発見。
営業さんの顔が青ざめました。
「ちょっとお掛けになってお待ちください」
そのしばらく後、
店長とともに・・・
「この度は、誠に申し訳ございません」
緊張感極まる2人に間髪入れず「どうせ走れば付く傷だから、一切に気にする必要ありませんよ」
・・・でおしまい。
安堵の笑顔がこぼれ落ちた2人でした。
これは強がりを言ったわけではなく本心です。
走れば小石の1つも飛んできますので、小キズの1つや2つごときにチマチマ言ってもしかたがありません。
しかし新築住宅のキズ補修の技術をフランチャイズチェーン化している弊社としては、虫眼鏡で見なければわからないような床の傷でもヒステリックに騒ぐ施主様と何度もお目にかかっています。
そりゃあ、やっと買えた数千万円の家ですから、お気持ちはよ~く分かります。
ご主人様には、私のように「そんな傷どうでもいい」と言って頂いても、奥様が発狂しそうなぐらいにお怒りのことも数知れず。
幸い納車に立ち会った我が妻は、私と同じ「そんな傷どうでもいい!」
同じ屋根の下に住んでいながらも、さまざまに意見の相違はあるものですが、本日の一件、我が妻ながら、、、いやぁ見事な一言でした。